2021年6月21日月曜日

森歩き

今日は二十四節気の夏至
一年中で昼の長さが一番長い日です
晴れた日の陽射しは強く
森に落ちる木漏れ日も明るさを増しているようです
雛岳の山裾の森を歩いていると
ブナの木にウスヒラタケが
重なるように生っていました
林床で妖しく立つギンリョウソウ
わずかに木漏れ日を浴びて
ミズナラの大木に到着
なかなかの威容です
いつもの風倒木に立ち寄る
林床に横たわる倒木は年々朽ちて
粉々になってきました
以前はこの木の枝葉で埋められてであろう箇所は
ぽっかりと抜けて
空がきれいに見えていました
ヤマセでグズついた天気が続きますが
森に入るといつもの風景が待っていました
季節は一歩ずつ夏へと向かっているようです

 
 

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