2017年5月18日木曜日

エゾハルゼミ

今日も朝からきれいな青空が広がっていました
少し濃さを増した緑の森を散歩してきました
雛岳の裾にある樹皮だけで立つブナのもとへ
この辺りもすっかり葉が出揃っていました
この木の中から空を仰ぐ
凄い生命力です
木陰でさえずるキビタキ
鳴き声がきれい
 
散歩していると
エゾハルゼミの抜け殻が目についたので
店へと戻る途中、注意深く探してみると
「いだっ!真っ最中だ」
体を震わせ反り返っています
見つけてから小一時間ほどかかって
殻から抜けだしたエゾハルゼミ
さらに少し時間をおいて見に行くと
風と陽射しで羽はすっかり乾き
蝉の姿になっていました
 
午後には店の側で
エゾハルゼミの初鳴きを聴くことができました
毎年のことながら
森に生きる生命が
季節の早い移ろいを感じさせてくれます


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