2013年1月31日木曜日

ダケカンバの木

今日出掛けたルートの斜面に立つダケカンバの木
ガイドになりたての頃から見ている木です
かつてよく一緒に山に出掛けたカメラマンのObi Junが
このダケカンバの木を撮った写真が印象に残っていて
出掛ける度に斜面下から眺めるのが
僕のこのルートでの楽しみのひとつになったのです
ダケカンバの木とテレマークKasai
大木ではないけれど
風が強く当たる急な斜面に力強く立っています
霧氷が着いたダケカンバの木

回復傾向にあると言われていた今日の天気でしたが
一日中ガスに覆われた八甲田でした



2013年1月30日水曜日

陰 影

朝、山頂駅を出発する時点で
ぼんやりとお陽さまがのぞいていました
一滑りして目指す斜面にアプローチしている間に
ガスが晴れ、きれいな景色を見ることができました
きれいな山容を現した前嶽
雪と風が創る独特な地形
斜面に立つダケカンバ
いい雪を滑って満足顔のQooちゃん
休憩中は、いつもなんか食ってます
陽射しが創る陰影がきれいな今日の山でした


 

2013年1月29日火曜日

うって変わって

昨日の青空はどこへやら
今日の八甲田はいつもの風雪の一日でした
初めて八甲田を訪れ昨日の好天を味わった人に
長年通ってくれている人が「これが八甲田だよ」と
笑顔で教えていました
滑り出しで後続を待つみんな
風下に顔を向け、寒さに耐えます
斜面はいい雪でした
WAND FORWARD初期モデル
まだ乗ってます
一日の遊びを終え山荘に戻る頃、薄日が射しこんでいました
昨日とはうって変わった天気にも
みんなは楽しんでいたようです




2013年1月28日月曜日

晴れますねぇ 月曜日

今日は昼からガイドの予定だったので
朝の山頂駅でガイドクラブの出発を見送った後
久々に一人でフリーランしてきました
2週続けての月曜日の晴れです
ブナの枝に着いた雪氷がきれいでした
表面に乗った雪は良く滑る、いい雪でした
午後の陽射しを浴びる樹氷
葉が針のようだから針葉樹というのでしょうが
遠目に見た樹氷そのものが針のようでした
下りのゴンドラを笑顔で迎える
Chyu,Satomura,Makino
晴れれば自然に笑顔になります


 




2013年1月27日日曜日

登りの楽しみ

目的の斜面へ向けアプローチするために
スキーシールやスノーシューで登ることがあります
今日登りに使ったルートはこの1週間で4度も利用しました
アオモリトドマツの樹氷の間を登るこのルートは
斜度も景観も変化に富んでいて、好きなルートです
スキー隊
高い位置からスノーボード隊を俯瞰できます
立ち枯れしたアオモリトドマツ
ガスの中、風や雪で毎日変化していく地形を
ひとつずつ確認しながら登って行きます
登った先にある斜面の雪を楽しみにして

2013年1月26日土曜日

凍てつくような寒さ

ニュースで見た北海道のような
猛烈な風や吹雪もなかった八甲田でしたが
山頂駅での気温-15℃という表示以上に
寒く感じられる一日でした
午前に出掛けたルートの斜面からの風景
ラッセルしていても汗ひとつかかない程の寒さでした
一滑りして下毛無岱をのぞむ
午後のルートの休憩中にわずかな陽射しが

グローブの中の指先が冷たくなり
みんな手を開いたり握ったりを繰り返していたようです
凍てつくような寒さでも特にブナ林の雪は良く
戻ってきたみんなの笑顔が印象的でした

2013年1月25日金曜日

ピンク系

今シーズン愛用しているPOCのEye Wear
ゴーグル、サングラス共にピンク系です
いつからかは定かではありませんが
POCをサポートしてくれているフルマークスのUruも
ガイドクラブの他のスタッフも「ピンクはTonosanで」との
イメージがついたようです
雪山で目立つピンク色
どちらも気にいっています
ブナ林で休憩するスノーボード隊
今日は朝からの強風で
午前数便運行しただけでロープウェーは運休でした
運良く山に行けた僕らは
風の音だけがする静かな山を楽しんできました

2013年1月24日木曜日

二日続きの晴天の下

1月後半、大寒過ぎのこの時期には珍しい
二日続きの晴天の下、今日も山に出掛けました
一滑りし登りの準備をしていてふと見ると
アオモリトドマツの樹氷の隙間から
お陽さまがのぞいていました
昨日に続いてチームKobaと山へ
斜面の上に立ち
ラインを読みながら自分の滑る番を待つの図
勇壮な赤倉岳の山容
アプローチした山から見た雛岳
夏に毎日見る山を
冬のツアー中に違った角度から見る
僕のちょっとした楽しみのひとつです
 
陽射しはあるものの
たくさんの枝で日陰をつくる森の中の雪は
よく滑る、いい雪でした

2013年1月23日水曜日

紺碧の空と樹氷

今日も青空が広がるいい天気の八甲田でした
この時期の白い樹氷が紺碧の空に映えます
きれいな空でした
赤倉岳と樹氷
ごごの陽射しで長く伸びた影
雪面の雪の結晶がキラキラ輝いていました
今日僕が担当したKobaさんグループ
北海道、福島、東京からの混成チームです
何枚もの記念写真を撮っていました
午後に出掛けたルートの途中から見えた風景
青空だけど気温が低く、一日中いい雪でした
夕方にはさらに冷え込み
帰る際にはきれいな星が輝いていました
 
 


2013年1月21日月曜日

青空と白い雪

久々の青空が広がりました
こんなに晴れたのは3週間ぶりくらいです
陽射しは温かく
長く続いた寒さで縮こまった身体に気持ちいいものでした
 毛無岱の向こうに見えた逆川岳
陽が当たった斜面
きれいな青空でした
スキー隊の紅一点 Toshikoちゃん
「昨日まで八甲田に居た人たちにも
見せてあげたかったね」と
みんな口ぐちに言っていました
青空と白い雪がまぶしい一日でした



2013年1月20日日曜日

笑顔の最終日

GENIESS NATUR八甲田バックカントリーキャンプは
今日が最終日です
昨日までの大量の降雪と強風も落ち着き
今日はスキーに適した、いい雪に恵まれました
雪とガスの中を滑る校長のHaseさん
全行程を終え、笑顔の記念撮影
初日、2日目と厳しいコンディションを乗り越えたみんなに
ご褒美のようないい雪の一日でした
また会うことを約束して、みんな帰って行きました

2013年1月19日土曜日

八甲田バックカントリーキャンプ

新潟の越後湯沢にある中里スキー場で
スキースクールを開校しているGENISS NATUR
今年も恒例の八甲田バックカントリーキャンプに訪れています
風が強い斜面を滑り降り、ブナ林にて
年々参加者が増えてきています
校長のHaseさん
休憩中のみんなを撮影中です
 スタッフのFumiさんの笑顔
ゲレンデ内にてみんなでフリーラン
ゲレンデで練習したことを山で実践する
いろんなスキーを知ることは
楽しみの幅が広がるということ
八甲田はそんな場所です




2013年1月18日金曜日

そんど

津軽弁で大変な様子のことを「そんど」といいます
勝手に「騒動」からきているのではないかと思いこんでいます
今日の八甲田は、風速20mを超す風に雪を伴って
いつにも増して厳しいコンディションでした
斜面は見えず、深い雪は重く
ひとたび止まるとなかなかリスタートが難しい程です
山頂駅を出発してから間もなくして
もうゴーグルの中が曇ってしまう人が続出し
それが、ゴーグルの向こうの吹雪のせいなのか
ゴーグルの中が曇っての出来ごとなのか
判断する余裕もなく、前の人を追って行きます
ブナ林まで降りてきて、やっと一息つくことができました
あっちのパーティーも、こっちのパーティーも
いろんな形で「そんど」になっているのですが
みんな午後のツアーにも出掛けて行きました
それでも帰ってきたみんなには笑顔があります
明日も元気に山へ出掛けます


2013年1月17日木曜日

ほんわかした日射し

今日もガスは漂うものの風が弱い、穏やかな一日でした
午前のツアーでは目的の斜面へのアプローチの途中から
ほんわかした日射しがのぞき、それはそれはきれいな山でした
柔らかな日射しと樹氷
到着した斜面からの風景
テレマークのKyuhouくん
Makino
久々の青空といい雪を堪能したのでした