2016年2月28日日曜日

紺碧の空

昨日同様、今日も朝から青空がのぞく
絶好の山日和になりました
風も弱く、歩くと汗ばむほどの陽気でした
青空の下、斜面を登って行きます
アオモリトドマツの枝にふんわりと乗った雪
滑り出しの斜面に辿り着くと下から雲が湧き上がり
幻想的な風景を創りあげていました
山稜と青空
好天は午後まで続き
紺碧の空と枝先についた白い雪が
一層きれいに見えました
夕陽が雪面を照らす
 
二日続きの好天に
ツアーに参加したみんなは大喜びでした
きれいな風景を見ることができて
ほんとに良かったね
 

2016年2月27日土曜日

好天の週末に

山麓は穏やかな朝を迎えました
好天の週末にロープウェーの駐車場には
続々と山を楽しむ人たちがやって来ていました
そんな中、山へと出掛けてきました
あの山のピークに向け登って行きます
陽が射し始めた斜面を一気に
いい雪だったなぁ
弘前からのOnoさんと三沢からのMiuraさん
サーフィンとテレマークをこよなく愛する二人の笑顔
稜線に陽射し

朝から遠くまで視界がきいて
参加したみんなは大喜びでした
滑り出したらまた雪も良し
こんな日に山に居れたら幸せですよね
 

2016年2月26日金曜日

静寂の毛無岱

午前、一人でフリーランをしてきました
山頂駅で山に出掛けるみんなより一足先に下山です
薄日射す中、足を止めしばし景色を楽しむ
朝の毛無岱を望む
人の姿はなく、静寂に包まれて
午後のツアーではその毛無岱へ
みんなが雄大な景色に見とれていました
Peak Performance UPLND京都店のMasa
明日からの企画ツアーの為八甲田にやってきました
もう15年以上も前
当時勤務していた会社が青森店をオープンする際
毎日のように僕らと滑っていたものです
年を重ね、当時からみるとちょっと太ったけれど
笑顔はそのままです
みんなと滑ることができて良かったね
毛無岱から続く森にも陽射し
 
いつも風が強い毛無岱
今日も風に向かってみんなで歩いてきました



 

2016年2月25日木曜日

真冬のような山に

今日も冷え込みの強い、雪の一日でした
それでも日中は視界も良く
昨日からの雪で斜面はリセットされていました
みんなで山を登る
平日でも多くの参加者が集まってくれています
登り切って山の東側へ
そこには極上の滑りいい雪が待っていました
斜面を勢いよく滑るのは
青森市内のセレクトショップ“Archive”のShibataさん
幼少の頃から競技スキーをしていたと言う彼
自身の店舗でも取り扱うPermanent Unionを着こんで
今日の山を楽しんでいました
午後に出掛けたルートから見る
この景色が好きです
夕方にはまた、粒の大きな軽い雪が降っていました

雪の降り方と冷え込みがマッチして
今日も格別にいい雪を滑ることができました
真冬のような山に「いい雪でしたねぇ」と
ツアーを終えたみんなから
自然に笑みがこぼれていました

 

2016年2月24日水曜日

降り続く雪

明け方から降り出した雪は終日続き
寒さも加わって、今日は久しぶりに真冬のようでした
明け方から降り出したと言うものの
新しい雪が山を覆い尽くしていました
もちろん斜面の雪はいいわけで
参加者みんな大喜びです
八戸で
フレンチレストラン≪Origo≫を経営するToyokawaさん
定休日を利用して八甲田に通ってくれています
極上の雪にこの笑顔
雪煙を上げ滑る岩手からのMurakamiさん
真綿のような雪が木々に積もる

昨日とはうって変わって冷え込みの強い一日でした
暖冬傾向だったこの冬
終日降り続く雪と冷え込みに
「まだまだ冬は続くんだ」と思う今日の山でした


2016年2月23日火曜日

南風吹く中

高い山のピークこそ雲に覆われていましたが
わりに視界のいい朝を迎えました
南西の風吹く中、山に出掛けました
目指す斜面へと登って行きます
スノーボード隊も
流れの速い雲の間から薄日が射して
正面に見える雛岳の裾を目指し
勢いよく滑り出すKasai
のんびり休憩も気持ち良かったです

ツアー終点の箒場に到着すると
天気予報通り雪がちらつき始めました
明日からはまた雪予報
暖かさと寒さが
短い周期でやってくる時季になったようです

 

2016年2月22日月曜日

雪に感謝

昨日昼過ぎから吹き出した風と雪は
夜半には落ち着いたそうです
風が落ちてから降った雪は
ガイドの経験上、滑りいいのが常
今日の山に期待を持って出掛けました
山を覆った新しい雪は
この上なく滑り易いものでした
滑って来た斜面を見上げるみんな
「いい雪だねぇ」と、口を揃えて言っていました
森を滑るAoi Masakoさん
森のブナにきれいについた雪は
まさに花が咲いたよう
薄暮の森もきれいだったなぁ
 
新しい雪に感謝しつつ
明日の山にも期待が膨らみます


2016年2月21日日曜日

春めいて、また冬へ

数日前からの天気予報では
この週末、山は荒れるとのことでした
少しばかり警戒して迎えた土日でしたが
無事、山に出掛けることができました
赤倉岳の斜面を望む
昨日は気温が高く
昼頃からは霙混じりの雪が降っていました
春めいた感じの昨日から
今日はまた冬へ
この土日一緒に滑った
ICI石井スポーツ八甲田パウダーキャンプに参加したみんな
二日とも山に行くことができて良かったね
風雪が強まり出したのは
今日のお昼をすぎた頃からでした
ガスとともに次第に吹雪模様となり
久しぶりに森が暗く感じられました
もう少し、雪の日が続いてほしいものです


2016年2月19日金曜日

ツアーの楽しみ

「天気予報はあんまり良くないよね」と
過度の期待を持たずにのぞんだ今日の山
ところが朝は穏やかで視界もきく
まずまずのコンディションの一日になりました
天気ばかりか雪も良く、お客さんたちは大喜び
午後のツアーでは休憩中に
アオモリトドマツの高いところに
キクラゲを発見(小さな←部分)
そのキクラゲを新人ガイドのTakeとSyouheiが
やおらプローブを取り出し突き出したのを
みんな笑顔で見守っていました
見事二人で落とし、ヤンヤの喝采を浴びていました
こんな事もツアーの楽しみのひとつです
広島でアウトドアショップSavageを経営するSaitouさん
八甲田で知り合った仲間たちと
今日も楽しそうに滑っていました
結果、午前午後といい雪に
なんか得した気分になった一日となったのです

2016年2月18日木曜日

春待つ箒場の林

ガイドの仕事の合間に
箒場の店の様子を見に行ってきました
店の裏の林
先週の暖かな陽気と雨でずいぶんと雪が減ったようです
静かな林をひと回り
雲間からわずかな陽射し
雛岳の森に雪が降る

早いもので
あとひと月半もすれば箒場の店の開店時期です
例年より少ない降雪に
今のところ店の傷みもないし、雪片付けもほとんどありません
楽な冬を過ごしながらも
「春スキーまで雪残ってけろよ」
そう思いながら裏の林を歩いてきたのでした