今日も朝から白いガスに覆われていました
それでも昨日よりわずかに気温が高く
空も明るくなりかかっている様子
「ひょっとしたら雛岳の山頂から
雲海がみられるかも」そう思い
ササッと支度をして、雛岳登山に出掛けて来ました
いつもの休憩ポイントに到着
標高を上げると、一旦ガスの上に出ました
赤倉岳の山裾にはヤマセのガスが
淡い藍色の花びらがきれい
到着のタイミングでガスがいっとき流れ
雲の向こうにいつも見る山並みが
一瞬ぼんやりと見えました
風が強く寒い山頂で
再び雲が切れないかと待ちましたが
この後、辺りは真っ白なガスに覆われて
あの景色を見ることはできませんでした
山頂をあとにしたのでした
最後の力を振り絞るような
か細いコエゾゼミの鳴き声が聞こえていました
ちなみに今日の雛岳の登山者は僕ひとり
誰とも会うことのない登山でした
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