2022年6月13日月曜日

雨上がりに

朝から空は雲に覆われていましたが
午前中には細かな雨が降り出しました
雨が上がったのは午後も2時を回った頃でした
わずかに陽が射したので裏の森を散歩です
林床に咲くシラネアオイ
大きな花びらに木漏れ日が射す
ヒメシャガもひっそりと咲く
雨上がり、森に陽が射すと
エゾハルゼミが一斉に鳴き出す
雛岳登山から戻った
MBC(Monday Beauty Club)シニア部の三人
途中雨にあたって大変だったそうです
うちの店でお昼を食べて元気になり
この後、田代平湿原へと向かって行きました
マイズルソウも咲く
 
雨上がりの森に陽が射すと
全てのものが
ことさらきれいに感じられるものです






2022年6月12日日曜日

高原を彩る

この週末は終日とは言えないものの
割に穏やかな天気となりました
今日の地元紙の朝刊には
見頃を迎えた田代平湿原のワタスゲの記事が掲載され
湿原は大変な賑わいだったそうです
高原はと言えば
レンゲツツジが満開です
陽射しを浴びて
赤倉岳の雪渓とレンゲツツジ
鮮やかな朱色が高原を彩る
エゾノコリンゴも咲く
一年で一番田代高原が鮮やかになる時季です

朝はすっきりしない天気だった今日は
次第に青空が広がり
気持ちのいい風が吹いていました
雛岳登山に出掛けた人も多く
帰りに店に立ち寄ってくれ
今日の雛岳の様子を教えたくれていました
湿原にワタスゲ
高原にレンゲツツジ
そして雛岳登山と、田代平が賑やかです









2022年6月10日金曜日

初夏の田代平湿原

いまだ風はヤマセ気味ではありますが
先日までの寒さはひと段落
日向はポカポカと暖かさを感じる陽気になりました
花の様子を観に田代平湿原へ出掛けてきました
行く度に見る山並みは
またまた雪解けが進んで
そよ風に揺れるワタスゲ
フワフワの綿毛が可愛い
今年は湿原のレンゲツツジの花付きがいいようで
池塘のほとりできれいに咲いています
散策する人がひっきりなしに訪れて
湿原の周囲の森では
ウグイスが鳴き、エゾハルゼミも大合唱
風が気持ちいいこの時季
みなさんも初夏の田代平湿原にお出かけ下さい










 

2022年6月9日木曜日

雛岳へ行こう!

なかなかタイミングが合わず
雛岳登山に出掛けられなかったのですが
今朝、晴れ間も出ていたのでサクッと行って来ました
去年架け替えられた木橋を渡って
いつもの休憩ポイントまで一気に登り
滴る汗を拭う
間に合った!
今日の登山の目的のひとつがこのムラサキヤシオ
ほとんどの花が落ちていたけれど
少しだけ残っていました
標識⑩番に到着
ツバメオモトが出迎えです
雛岳山頂到着
残念ながら高田大岳や赤倉岳の山頂付近は
ガスに覆われていましたが
残雪と新緑の山並みは見ることができました
高田大岳の山裾の森に陽射し
先日このブログで紹介した登山靴
調子いいです
山頂で30分程過ごしてからあとにし
箒場へと向かって下山です
下りで疲れた脚に優しい二本目の木橋を渡って
 
エゾハルゼミが鳴く森を帰って来ました
 
雨が続いたのでぬかるんでいる箇所もありましたが
雪はすっかり消え
山頂までの登山道が全部現れました
 足慣らしにはちょっとキツい雛岳だけれど
みなさん、どうぞ登りに来て下さい
雛岳山頂からの眺めは最高です




 
 

2022年6月7日火曜日

職 人

去年の秋のお話です
この年最後の雛岳登山から戻って登山靴を洗っていると
革の縫製がほつれて
ぱっくりと開いている箇所がありました
「もう何年も履いているもんな」そう思いながらも
修理できればと、自宅に持って帰っていました
店を閉めた秋のちょっとした時間を使って
市内で修理できるお店がないか探してみると
「米田製靴店」という名のお店を見つけます
「製靴するくらいの店だったら直してけるべが」と
そのお店に出向いてみました
何度目かのタッチでようやく開いた自動ドア
店の中に入ると
壁やスチール棚に飾られたおびただしい数の靴たちが
婦人靴、紳士靴、子供用のズックやサンダルなどが
所せましときれいに並んでいました
店の一角には
靴の修理などに使われると思われるスペースがあり
いろんな道具が雑多に配置されていました
すると店の奥から年配のオヤジさんが出てきました
「こちらで靴の修理してもらえますか?登山靴なんだけど」 
「どれ、持って来いへ」とオヤジさん
登山靴を見せると
「うん、やっておくはんで明日取りに来いへ」との返事
「ほんと? せば明日取りに来ます。
ちなみにいくら位になります?」そう尋ねると
「んだなぁ~、千円(正確な返事はせんいぇん)」
「えっ!?」あまりの安さに少しびっくりした僕ですが
登山靴をオヤジさんに預けて戻りました
翌日、再びなかなか開かない自動ドアを開け店内に入ると
くだんのオヤジさんが僕の登山靴を手に出てきて
「いやぁ、革硬くて針通らねくて大変だったじゃ」
「んでしょ。登山靴は革厚いもんね」と僕
「これだば、千円の仕事でねぇな」とオヤジさん
「んだよね。大変だったべ? へばいくら?」尋ねると
オヤジさんは間髪入れずに
「せんいぇん!」そうきっぱりと言い切りました
「いいんだが?」
「あぁ、いいよ」
僕はオヤジさんに千円を渡して
「またなんかあったら持ってくるはんで」
そう言い残して店をでました
以前にはソールが剥がれて
関東のショップで修理してもらった登山靴
 こちらが右足の登山靴の縫製箇所
こちらが修理してもらった左足の登山靴
きれいに縫製されています
オイルが塗られ雛岳登山に行くのを待つ
 
年の頃は70代中盤過ぎほどのオヤジさん
会話の端々に仕事への自負が滲み
その作業場には年季を感じさせられました
たった二度、店を訪れただけですが
職人の仕事に触れたようで嬉しくなり
いつかこのブログで紹介したいと思っていたのです
僕は年配の職人が好きなもんで
 
雨に濡れるレンゲツツジ
今日の箒場の辺りの日中の気温は8~9℃程
しびれるくらいの寒さでした
早く天気が回復してくれるといいね




 


2022年6月4日土曜日

目を凝らせば

一時の暖かさはどこへやら
肌寒い日が続く八甲田です
今日は北西からの冷たい風が吹き
雛岳以外の山は雲の中でしたが
箒場の辺りでは陽が射したりしていました
箒場の森に陽射し
今日は寒いからエゾハルゼミの鳴き音はなし
ここからきれいな声がする方に歩いて行くと
キビタキの姿が
近寄ればすぐ飛んで行ってしまいます
森の中だとどっちに飛んで行ったかも見えません
ただひたすらきれいな声が森に響いています
林床にノウゴウイチゴの花
高さ5,6cm程、花の大きさは2cm程と
気を付けて歩かないと見逃してしまいます
来月には赤い苺が生るでしょう
ユキザサの花は線香花火のように咲く
 
森の中で目を凝らせば
いろんなものが見えてきます
明日もまたキビタキを見に行こうかな


 

2022年6月2日木曜日

カモシカもお散歩に

午後から雨になると言うので
まだ早い時間に田代平湿原に出掛けてきました
湿原へと向かう遊歩道では
ズダヤクシュの花が咲いています
小さな花が可愛い
青空と山並みと
日増しに山々の残雪が少なくなってきています
ヒメシャクナゲの花は今が見頃
ワタスゲはまだ見頃には早いようですが
場所によってはご覧の通り
風にフワフワ揺れています
レンゲツツジも咲き出して
 
グルっと木道をひと回りして
湿原の入り口に戻りかけた時
うんと離れた北の方向に何やら動物が
東の方向に歩いて行く様子
 その方向に木道を静かに歩いて行き
刺激しない程度の距離を取り
しゃがんで待っていると
カモシカだ!
ヤブをこいで出て来ました
おっと、気付かれた
目があって数秒後には
一目散に駆けだして行きました
田代平湿原は国の特別保護地域なんだから
木道から外れて歩かれるのは困るんだよ、と
カモシカに言っても無理ですよね
夏毛のカモシカはきれいでした
きれいな景色も見られたし
カモシカにも出会えたし
今日の田代平湿原も良かったな