先日辿り着くことができなかった湧水へ行って来ました
サワグルミ、トチ、ミズナラの木に周囲を囲まれた
鬱蒼とした森の中です
下流から上流方向を見る
奥に見える土壁の下が湧き出し口です
水が勢いよく流れ落ちています
グダリ沼の水より冷たい水です
40年以上もかかってできた苔からも水がしたたっています
かつて田代高原には、酸ケ湯温泉所有の山小屋があり
山越えをする登山者などに利用させていたそうです
この苔の生えた堰堤は、当時その酸ケ湯主導で
安定した水量のこの湧水を利用して水力発電をした
跡なのだそうです
昔の人たちの、知恵と苦労がしのばれます
下流を見る
この流れでどれくらいの明るさの電球が点灯したのか
見てみたいものです
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