コロナ感染症が発生してからは
それまで普通に行われていた行事やイベントが
軒並み縮小や中止となっていました
高校生たちのスポーツの祭典
全国高校総体、いわばインターハイの県予選会も
ほとんどの競技で
通常開催はなされなかったものと思われます
その感染症も落ち着いて
この夏からはいろんな競技で
いつもの競技風景が見られるようになってきたようです
八甲田では今日までの四日間、登山競技が開催されました
先週金曜日からの今日までの期間は
連日の強風と雨で、高校生たちにとっては
苛酷なコンディションの毎日でした
それでも閉会式が行われた今日は
きれいな青空が広がりました
閉会式は行われました
四日間の労をねぎらい、表彰式を
山行時もこんな天気だと良かったのにね
我々世代が楽しむ山歩きとは違い
競技は4人でパーティーを組み
山岳知識の試験が行われ
山を歩き、テントを張り、みんなでご飯を食べる
その全てが採点となる
なかなかシビアなスポーツです
それでも途中で退部せずに
この大会に臨んだひとりひとりは
なにか楽しみをもって続けてきたはず
もしかしたら
きれいな景色に感動したことがあったり
仲間と作ったご飯がおいしかったりと
大人とはまた違った見方があるのかもしれません
そんな彼らが成人して
また八甲田に戻ってきてくれたら
そう思いながら閉会式の様子を見ていました
今は登山専門部と言うらしいですが
「山岳部」 いい響きです
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