2020年10月27日火曜日

落葉の森を歩く

今日は気温が低く肌寒い一日でした
箒場の辺りから見る山並みは
雛岳以外、ほとんどの山の山頂付近が
雪で白くなっていました
雛岳の裾の落葉し始めた森をひと歩きです
毎年春と秋には訪れるブナの風倒木
倒れた部分の幹や枝は相当量なのに
この木には毒きのこのツキヨタケしか生りません
僕が好きなブナの木
周囲の若木を圧倒するような大きさです
食用とされるきのこのムキタケ
今年は森でよく見るね
いつもの樹皮だけで立つブナの中から
空を見上げてみる
店の裏の森で色付き始めたハウチワカエデ
大きなミズナラの下にあるこの木は
強い霜や冷たい雨を直接受けないからか
いつもきれいに色付きます

夕方、店を閉めて
里へ帰る途中に見えた山並みは
雪が解けずに山頂付近は白いままでした
それだけ今日は冷え込んでいたのでしょう
それでも葉が落ちて明るくなった森は
ひとたび陽が射すと
ぽかぽかして気持ちいいものです
みなさんも是非どうぞ






 

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