2018年9月27日木曜日

ブナの木を巡る

雛岳の山裾はブナやミズナラなどの大木が
当たり前のように見られます
雛岳登山道から外れて
きのこなんか探しながらの森歩きに出掛けた時には
特徴のある、そして見慣れたブナのそばを
ついつい通ってしまいます
3年程前に倒れたブナ
倒れた幹と枝が
そのまま地面に横たわっています
そこだけ明るいのは
この木がいかに大きかったのか物語っています
NALUの木
森の中で威容を誇る
若木に囲まれ立つ
幹の中は空洞となっていますが
まだまだ元気なようです
そんな森の林床にブナノベニテングタケ
ブナ林に見られるベニテングタケで
元々のベニテングタケよりは
色も形も柔らかな感じを受けるきのこです
この名はまだ仮称となっているらしいのですが
僕は気に入っています

ふと足を止め見上げるブナはいつも厳かで
また出掛けたくなるのです



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