雛岳の山裾の森に立つ
他の木とは明らかに違った姿のブナのもとへ
中が空洞になり樹皮だけで立つブナの木
若木の中で今も元気に立っています
その中から空を眺める
こんな姿でもしっかりと生きている
たくましい限りです
「大きいブナ、ねべが?」
五所川原から来てくれるHaradaさんを連れて
午後遅くに出掛けたのは
いつものブナの木
色付き始めたこのブナを
84歳になるHaradaさんと二人で下から眺め
カメラに収めてきました
「いやぁ、ここのブナ、やっぱりいいなぁ」
Haradaさんはしみじみと呟いていました
雨に濡れるハウチワカエデの葉
夕方近くには風が強まり
茶色になった葉が風に飛ばされていました
林床にはもう落ち葉が積もっています
これからは晩秋の明るい森へと変化して行くでしょう
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