雛岳を思い浮かべる人がほとんどです
その雛岳の標識⑥から
高田大岳と小岳のコルへと続く道があります
数年前までは高校山岳部などの利用があり
かろうじてルートとしての確認はできていました
最近はササなどによる道のヤブ化が進み
足を踏み入れる人もいないのが現状です
その道の状況を探るべく
行政機関や山岳会の人たちと今日、出掛けてきました
想像していた通りの濃厚なヤブ漕ぎを
四時間あまりしたのちに
高田大岳と小岳のコル(鞍部)に到着
湿原状のその地ではキンコウカが満開でした
コルをあとにし箒場へと下山するタイミングで
雲が流れて高田大岳の威容を見ることができました
途中からは雨となり
下山開始直後には雷も鳴り出しました
登山靴の中も含め、全身ビショビショになりながらも
「昔の人が意味あって作った道なんだから
僕らが復活させたいな」と思いながら
箒場へと向かって下りたのでした
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