2016年7月17日日曜日

雨に濡れる花

明日の海の日を絡めたこの三連休ですが
青森はすっきりしないグズついた天気です
今日も細かな雨が降ったり止んだりの一日で
花たちは雨に濡れていました
真っ白な花がきれいなノリウツギ
雨に濡れるアカツメクサの上で
ジッとしているキマダラセセリ
森に咲き出したイチヤクソウの花
雨の中バーベキューを楽しむOgaさんとMiuraさん
「これがやりたかったんだよ」と
ご満悦のOgaさんです
立ち枯れたミズナラの木

雨でもきれいに咲く花たち
花も人も
梅雨明けしてすっきりした空を待っています

2016年7月16日土曜日

笑える嘘

「見て見て~、とんぼ捕ったよ!全部僕捕った!」
そう言いながらSouetsuが店に戻ってきました
虫かごの中にはたくさんのとんぼ
「ほんとに全部自分で捕ったのが?」と
Souetsuがうちのカミさんと
虫捕りしているのを知ってる僕が尋ねると
「うん、そうだよ」と
なんだか目を合わせずに言って
そのとんぼいっぱいの虫かごを
おばあちゃんに得意げに見せていました
「そういうことにしておこうよ」なんて
大人みたいな口調で軽い嘘をつくSouetsuでした
足元の悪いところで
おばちゃんの手を引く優しいSouetsu
きのこの本も読めるようになったし
アイスクリームの代金も
自分で払えるようになりました
(おばあちゃんの財布だけどね)
今日もここで目一杯遊んで
帰りには車の中から大きな声で
「バイバーイ!」と叫びながら
見えなくなるまで手を振って帰って行きました
元気に飛び回るヒョウモンチョウ

2016年7月15日金曜日

雛岳登山道を行く

ヤマセの風に乗って霧雨が降っていました
先日までとはうって変わって気温も低く
肌寒く感じられるほどです
「雨だしなぁ。雛岳だばあんまり濡れねぇがな」と
雛岳の登山道を散歩してきました
登山道から見えるブナの大木
幹の中は空洞で枝ぶりもいびつ
それでも何年も何年もこの姿で立ち続けています
頭上はこれほどの葉で覆われているので
濡れないばかりかムシムシとしていました
森の中まで霧が入り込む
そこに薄日が射す
きれいな雛岳登山道の森でした
雨の滴がついたエゾアジサイも美しい

2016年7月13日水曜日

夏の森で咲く

湿原や高原は夏の鮮やかな花で彩られています
そして森に踏み入ってじっくり足元を探すと
林床に、これも夏の花がさいています
木陰が気持ち良く感じられる季節になってきました
ウメガサソウの花
可憐な白い花を咲かせるツルアリドウシ
地面を這うように伝う葉の先に
ちょこんと咲いています
ミズナラの木肌に木漏れ日があたってきれいでした

どっちの花も
見逃してしまいそうな程の小ささです
それでも毎年夏を迎えると
いつものところに咲くのです
ちゃんと見に行ってやらないとね


2016年7月12日火曜日

晴れ渡る空

梅雨の合い間にきれいな青空が広がりました
澄んだ空気が気持ち良く
山々がきれいな姿を見せていました
早朝の山
爽やかな朝でした
県道沿いのヤナギランは今が見頃
満開のヤナギランが高原で揺れています
夏の強い陽射しが降り注いでいました
今しばらくはこのヤナギランの花を楽しめそうです
 
今日は早起きして今年初の海へ
他に波乗りしている人はなく
一人で小波を楽しんできました
山も海も
晴れ渡る空がきれいな一日でした

2016年7月11日月曜日

馬っこがいる風景

「僕が小さい頃は店の周囲に牛馬がたくさんいた」と
前にもこのブログで紹介させてもらいました
今日、久しぶりに高原を馬たちが闊歩しました
搬送用のトラックから高原に降り立った馬は
早速新鮮な草を食んでいました
きれいな青空の下
十和田乗馬クラブのNakanowatari代表を先頭に
さあ出発!
馬たちは悠々と高原を歩いて行きました
実に気持ち良さそうでした
今日は森に降り注ぐ木漏れ日もきれいで
エゾアジサイの花にも木漏れ日
 
僕が小さな頃
山の店に遊びに来ていた父方のおじいちゃんが
僕を抱きかかえて
放牧されている裸馬に跨がせてくれたのを
今でも鮮明に覚えています
店の裏の木陰でスイカを食べて
馬に乗って
楽しい夏の一日でした
高原で馬っこがいる風景を目にすると
必ず思い出す昔の出来事です
 



2016年7月10日日曜日

涼やかに咲く

朝から青空がのぞくいいお天気
つつじの小径にお目当ての花を観に出掛けてきました
緑濃く夏色の雛岳
高原に咲くノハナショウブの花
黄色いブタナの中で存在感たっぷりです
陽射しがあたって、尚鮮やか
周りの草に隠れるように咲くウツボグサ
そしてつつじの小径でたった一輪だけ
早咲きしていたタチギボウシの花
 
夏っぽい強い陽射しの下
どの花も涼やかな色合いで咲いています