2014年11月3日月曜日

雪 空

西風が強く、朝から雪が降っていました
冬特有の暗い空が広がり、時折横殴りの雪が舞います
落葉した木々の上を
どんよりした雪雲が覆っています
横殴りの雪が降る
雪の止み間に雛岳を見ることができました
白くなった雛岳の森

午後には風雪が強まり
先日の初雪の時同様、周囲は真っ白になりました
この季節、時雨れて晴れての繰り返しです



2014年11月2日日曜日

雪を踏み分け

金曜、土曜と山の店に泊っていたので
金曜日にあったお話しから
「天気いいなぁ~ なめご(ナメコ)でも探しに行ぐがな」と
ビニール袋にカッターを持って、軽い気持ちで山に向かいました
雛岳登山道は、落ち葉の上に降り積もった雪で
滑るし、長くつの中の足は冷たいし
それでも「確か何年か前に、あそこで採ったよな」と
まっしぐらにその場へと向かったのです
「わぁ、わぁ、わぁ!出じゅうべな!」
(=お~ぅ、出てるじゃないですか!)
雪と落ち葉を手で払うと
幹の下側までみっしりとナメコが生えていました
誰もいない静かな森で
一人、ニヤニヤしながら採ってきたのでした
ナメコが入ったビニール袋を手に
雪の消えかかった登山道を戻ったのでした

三連休中日の今日、天気予報は雨となっていましたが
箒場の辺りは、風は少し強めながら穏やかな一日でした
落葉した木々と青空
落ち葉にのびる木々の影
そんな箒場に遊びに来てくれた
 AL CENTRO Kasaiさん家族
うちの裏の林が大好きなKoharuとSorataは
今日も落ち葉で遊んだり、どんぐり拾いしたりして
ゆっくり過ごしていきました
「元気でね また来年ね」
今日で今シーズンの来店が最後のお客さんと
そう言ってあいさつしていました
そんな時期になりました



2014年10月30日木曜日

山に雪 そして青空

昨日までの雪や強風もひと段落して
今日は終日抜けるような青空が広がりました
気温も上がり、日向が気持ちのいい一日でした
 七戸町町営石倉岳牧場より
白い雪をかぶった山々の上には
どこまでも青い空が広がっています
大岳と井戸、赤倉岳
沢や尾根などの地形がつぶさに分かります
牧場に立つブナ
何年もの間、風雪が強い牧場に立ち
またこれから厳しい季節を迎えようとしています
陽射しを浴びて輝くノイバラの実

今日のようなポカポカと暖かい日は
もうそんなにはないでしょう
牧場を散歩して
陽光を全身にたっぷりと浴びて帰ってきました
 
 

 


 

2014年10月29日水曜日

ひと雪去って

時折吹雪模様になる程だった昨日から一夜明け
今日は、風は強いながらも青空がのぞく一日になりました
白くなった赤倉岳と青空
ずいぶんと積もったようです
岩に雪が積もった井戸沢へ
 陽射しが川底にあたってきれいです
まさに清流です
帰りは沢から上がって
雪が降り積もった森を
雪に足を取られながら戻ってきたのでした
 






2014年10月28日火曜日

冬は駆け足で

「山は雪」とのことで冬用タイヤに履き替えて
朝、箒場へと向かいました
到着した箒場は一面の雪でした
一時、陽が射して
店の周りには5cm程の雪が積もっていました
落葉したいつものブナの木にも
雪が張り付いています
雪面にブナの落ち葉
また強く降り出してきました
雪が似合うツルウメモドキの実
NORRONAのジャケットにパンツ
そして、KASKのビーニーと完全武装での散歩でしたが
手はかじかんで
「こりゃ、HESTRAのグローブも要るわ」と
独り言をつぶやきながらの散歩でした
冬が駆け足で一気にやってきました





2014年10月26日日曜日

晩秋のグダリ沼へ

田代高原~酸ヶ湯間を往復する
“八甲田シャトルバス”の運行は今日が最終日
そのバスに乗って来たご夫婦とグダリ沼に出掛けてきました
風は強いながらも
今日も終日いいお天気でした
函館からやって来たNonakaさんご夫妻
グダリ沼の流れに感激の様子でした
水中のバイカモを揺らしながら
滔々と流れる湧き水
周囲の木々の白い木肌と対照的です
浅瀬に留まるミズナラの落ち葉
 
つつじの小径を往復しながら
田代平一帯に咲く花の時期を教えると
「今度は6月にまた来ます」と、言ってくれました
ワタスゲとレンゲツツジが咲くこの地も
是非、見て欲しいものです
夕方5時 日もすっかり暮れた裏の林
木々の向こうに見えるシルエットは赤倉岳です
 
今シーズンのレストハウス箒場の営業は
11月9日(日)までとさせて頂きます
あと2週間、天気が良く暖かな日があったなら
晩秋を迎えた箒場に、どうぞお越し下さい
 



2014年10月25日土曜日

午後の陽光

この時期にしては暖かく、穏やかな一日でした
低い位置を通る太陽は終日陰ることなく
高原や森には陽射しが降り注いでいました
午後の陽光
山々の上には雲ひとつありません
陽射しをたっぷり受けるススキの穂
ツルウメモドキの実
鮮やかな色合いです
葉が落ちた森の中からも
雛岳を見ることができるようになりました

天気が良くても肌寒い日が続いていましたが
ようやく暖かな日になりました
好天に、この時期にしては多くの人が
雛岳登山を楽しんでいたようです